自動車保険

走る分だけタイプの自動車保険の特徴とメリット・デメリットを詳しく解説します!

走る分に応じて自動車保険料が決まる!ダイレクト通販型自動車保険は使用頻度や走行距離に合わせた年間保険料が算出されるのでコスパが良いです。

ネットで簡単申し込みが可能なダイレクト通販型自動車保険。

年間走行距離(走る分だけ)に比例して自動車保険料の支払い額が決まる料金プランがある保険会社は多いですよね。

運転者の乗車頻度に合わせて少ないほど保険料が減額になり、走りかた次第で保険料が安くなるのが特徴で非常にコスパがよいです。

普段、あまり乗らない運転が苦手かたや週末しか乗らないかたにはとても人気があって評判も上々な自動車保険の料金プランです。

走行距離に応じて走る分だけプランの自動車保険には、通常の代理店型自動車保険と比較して安くなるイメージがあるものの、実際のところ本当にお得なのか?詳しい補償内容まで知っておく必要がありそうです。

メリットやデメリットはどうなのか?実際に調べてみました!

予想年間走行距離は昨年の距離を参考に申告する

走る分だけプランの自動車保険は、申し込み時に予想年間走行距離を計算します。
走行距離表示

年間保険料を換算するときのプラン決めに必ず必要な情報なので虚偽や間違いのないように申告することがポイントになります。

予想年間走行距離の決めかたは保険会社によって違いがあるのですが、基本的に以下の2通りのうちどちらかを基準にしているところがほとんどです。

  • 契約者が自分で過去走行距離を考慮しながら自己申告する
  • 車検証とオドメーターの距離写真で保険会社が換算する

契約者が前年走行距離を考慮して自己申告する

契約者本人(運転者)が過去の年間走行距離を参考に自己申告します。ほとんどの場合は昨年の走った距離から換算します。

もちろん、運転頻度が常に同じペースでという人はそうそういませんので、契約時はあくまでも、これくらい走るかな〜?という程度の予想で自分の感覚で答えれば問題ありません。走行距離を細く記録する必要もなく手間はかかりませんので安心してくださいね。

もしも、年間走行距離が予想を超えた場合、自動車保険会員用のカスタマーセンターに連絡をしてすぐに修正・変更の連絡を入れれば大丈夫です。

どうしても年間走行距離がわからない!という場合には車検証の備考欄に記載されている車検ごとに算出される走行距離計表示値と旧走行距離計表示値(新車の場合は0kmで換算)の差は過去2年間分の走行距離を表します

(走行距離計表示値)−(旧走行距離計表示値)÷2(もしくは÷3)で計算すれば年間走行距離の目安として分かります。

保険料は2,000km〜5,000km単位で価格変動する

保険料の変動に関しては、走行距離が2,000km毎or5,000km毎に価格変動します。

何も数百km単位で見直しがかかるわけではないので、複雑でややこしいシステムというわけではありません。距離区分は大きく分けて2通りあります

  • 2,000km単位で換算される場合:3,000km以下、5,000km以下、7,000km以下、9,000km以下の4段階で料金が変わる
  • 5,000km単位の場合:5,000km未満、10,000km未満、10,000km以上の3段階で料金が変わる

※詳細は距離区分と保険料については各保険会社のホームページを参照ください。

普段は近所のスーパーなどに買い物に行く程度。ほとんど運転しない人ほど細かい単位で保険料の見直しがかかる保険プランがおすすめです。

ちなみに、細かい距離区分の2,000km単位は今のところソニー損保のみが取り扱っていて、他の自動車保険はほとんどが5,000km単位です。

代理店型自動車保険と比較してどれくらい安くなるの?

ディーラーや中古車センターで店舗契約できる代理店型自動車保険からダイレクト型自動車保険に乗り換えたらどれくらい安くなる?

次に、東京海上や損保ジャパンなど、車屋さんで即日加入できる自動車保険から乗り換えるとどれくらい保険料が安くなるのか?気になるところです。

コンパクトカーの人気車種マツダ・デミオを参考に年間保険料の差額を比較してみましょう!(※保険料はあくまでも目安です。詳細は見積もりにて確認ください

年間保険料割引額の参考目安(運転者限定なし・車両保険なし)

  • コンパクトカー(661cc〜1,500cc以下のクラス)
  • 車種:マツダ・デミオ(ガソリン車)平成28年式
  • 年齢・登録地域:37歳男性・大阪
  • 免許証の色:ブルー
  • 対人/対物補償:無制限/4,000万円
  • ノンフリート等級:11D
  • 代理店型自動車保険・・・年間保険料41,080円
  • 9,000km以下・・・30,500円
  • 7,000km以下・・・28,100円
  • 5,000km以下・・・26,900円

走った分だけの保険料減額を利用するだけで、年間保険料が最大で14,180円安くなる場合もあります。やはり走行距離で保険料が変わる自動車保険プランはあまり車に乗らない人ほど検討してほしい自動車保険プランです。

虚偽申請は提出書類からバレてしまうことも

走る分だけ保険料で自動車保険を見直すことで半額近くまで安くなるなら、契約時に予想走行距離の申告を実際よりも少なくすればよいんじゃないの?と思うことも。

確かに、走る分だけ自動車保険の予想走行距離の申告に証明するものは必要ありません。走る分だけのダイレクト通販型自動車保険の契約に必要な必要書類はこちらです。

  • メールアドレス(Gmail、ヤフーメールなどのフリーメール可)
  • 車検証のコピーもしくは記載内容が分かる写真
  • オドメーターの写真(距離表示がわかればサイズなど指定なし)
  • 加入中の自動車保険証券(他社から乗り換えの場合)

提出書類も少なくてネットで簡単に申し込みできるし、ちょっとした悪意で適当に書けばそれで審査通るんじゃない?って思いますが、提出書類や、もしもの時の事故調査で詳しく調べられると簡単に走行距離が分かるので虚偽はバレてしまいます。

手続きが簡単で必要書類が少ないのになぜ嘘がバレるの?

車検証に記載されている、前回車検時の走行距離計表示値と前々回車検時の旧走行距離計表示値、そして保険加入・更新時のオドメーターの距離写真によって算出されます

虚偽の申告は絶対にバレますし、万が一の事故の補償が下りなくなる可能性もありますので目先の安さにこだわるよりも正直に答えたほうが安心です。

年間予想走行距離を超えてしまったらどうなるの?

1年間の走行距離なんてその時の都合によって変わるし、予想走行距離を超えることだってありますよね。

例えば引っ越ししたとか、長距離旅行に行ったとか、通勤距離が伸びたとか。

日常生活の事情なんて色々ありますから予想していた年間走行距離が5,000km前後の変動することはもちろん、わずか半年で予想走行距離を超えてしまった!

なんて、普通にあることだと思います。

じゃあ、予想走行距離を超えたらどうするのか?ポイントは超えた後の再申告と変更方法、費用の発生条件を知っておく必要があります。

まずは電話やマイページから保険会社へ連絡すること

まず契約中の保険会社の電話(フリーダイヤル)などで予想走行距離を超えることを申請します

ダイレクト自動車保険の場合はネットのマイページやスマホの会員専用アプリがあるので、保険会社によってはページ内で年間走行距離の修正も可能です。

後ほどご説明しますが、申告漏れがあったからといって万が一の事故やトラブルの際に補償が下りないということは滅多にないようです。

しかし、中には厳しい基準の保険会社もあるようなので補償対象外になるリスクも考えて、できるだけ早めに契約内容を変更した方が安心です。

ほとんどの会社は変更後の保険料との差額を支払うことになります

走る分だけの自動車保険を取り扱っている保険会社の大半は、契約変更時に新しい予想走行距離で算出された年間保険料との差額を一括で支払います。

一括払いだけ!?と焦らなくても大丈夫です。差額といっても大体の場合は3,000円〜5,000円くらいの金額なので心配しなくても大丈夫です。

3,000km以下の料金設定なのに走行距離が20,000kmを超えてしまった!なんて的外れなのは別ですが…おそらくそんなことは滅多にないと思います。

例えば、先ほどのデミオの場合だと5,000km以下から7,000km以下に変更した場合、21,800円−26,900円の差額1,200円ですからそんなに高額なものではないので安心ですよね。

支払いに関しては初回加入時と同じく、クレジットカードや銀行振込・コンビニ払込票などが使えます。

ソニー損保の「こえても安心サービス」が人気

ちなみに、人気のソニー損保の走る分だけ自動車保険プランでは、唯一予想走行距離を超えても差額を支払う必要がないオプション保証、こえても安心サービスがあります。

こえても安心サービスは入会初年度は加入不可になりますが、2年目から無料で追加できるオプションで、こちらも今のところソニー損保のみの取り扱いで人気があります。走る分だけプランに関してはダイレクト自動車保険の中でもソニー損保のサービスが充実しているようですね。

もしも予想走行距離範囲外で事故を起こしても保険金は出ます

交差点で車同士の出会い頭事故を起こしてしまった!など自動車事故はいつどこで起こるかわかりません。

事故に合って良いことは一つもありませんが、自動車保険に入っていればしっかり補償も受けられてひとまず安心。

あれ!?しまった!申告していた走行距離を超えてる!知らない間に予想走行距離を超えてしまっているとき、しかも気づいたのが事故をおこした後だった!最悪の状態で焦るかもしれません。

走る分だけプランの取り扱いがあるほとんどの自動車保険は、気づいた時に差額分を支払えば補償に対応してくれることがほとんどです。

ただし、過去に同じような申告漏れやトラブルを起こしていた場合や保険料が未払いの場合は、さすがに対応が柔軟な担当者だったとしてもこの限りではありませんので注意しましょう。

走行距離区分があるからこその注意点を対策しておくこと

自動車保険は補償範囲や契約内容が複雑なことから、事故の状況によっては保険金が出にくい、不払いのトラブルもないとは言い切れません。

走行距離を区分分けして保険料に制限をかけるわけですから、いくら距離を超えて差額を支払えば補償してくれるとはいうものの、代理店を挟まないダイレクト型自動車保険だからこそ、私たち加入者にはいざというときに後ろ盾してくれる人がいません。

自動車保険会社が示談交渉に入れない「もらい事故」にあった時や、走行距離オーバーで補償対象外になってしまったとき個人レベルでは不利になるリスクが大きいです。

そのため、走る分だけ保険料を支払う自動車保険の場合、弁護士特約に合わせて加入しておくとさらに安心です。(←年間保険料1,500〜3,000円程度で付けられるので安心を買うという意味ではとてもおすすめです)

悪質な予想走行距離超えは補償の支払いを否決される場合もあるので注意!

ダイレクト自動車保険の予想走行距離を超えて申告していない場合、ある程度は柔軟に対応してくれることはわかりましたが、実際全てを対応してくれるわけではありません。

悪質な未申告や、明らかに申告した走行距離が少ない場合、過去に保険会社とトラブルを起こしている場合、保険料を未払いの場合は虚偽とみなされ補償の支払いを否決されます。

補償が下りないとなると、全て自分で事故責任と賠償をしないといけなければならず、無保険と同じ状態で悲惨ですので、契約事項は守るようにしましょう。

年間走行距離が予想よりも少なかったら保険料は安くなるの?

年間予想で申請した走行距離よりも実際に走行した距離が少なかった場合は、翌年に繰越になります。

繰越になる基準は1,000km単位で設定している保険会社がほとんどで、翌年の保険料から繰越になった分の金額を換算して年間費用から差し引きされる形になります。

繰越とは言っても一旦ユーザーに課金された保険料なので、自動車税や自賠責保険などの税金の還付金のように現金で返金することはどこの保険会社もやっていないようです。

走る分だけ自動車保険のメリット

では走る分だけプランの自動車保険のメリットをここでまとめておきたいと思います。

  • 年間走行距離が少ないほど保険料が安くなる
  • 代理店型自動車保険よりは保険料を確実に節約できる
  • 必要書類が少なく手続きもネットで5分と意外と手続き簡単

ダイレクト通販型自動車保険は、保険料が安くなるというイメージが一番強く、実際に安く乗り換えできることが多いです。

また、保険会社ごとにセキュリティー会社とのタイアップなど充実したオプションサービスや特約の種類が豊富な点、期間限定で入会キャンペーンなどが頻繁に開催されていて多いと10,000円分割引やポイント還元などの特典がつくのも人気の理由です。

デメリットはあるの?

走った距離が少ないほど保険料が値引きされるメリットがインパクトありすぎて見落としがちなデメリットもあります。

ダイレクト通販型自動車保険にありがちなデメリットをご紹介してみます。保険会社選びの際に注意点として参考にしてみてください。

  • 毎年料金プランの見直しが必要
  • 保険料月払いはクレジットカードのみ
  • 走行距離が多いと、他社より保険料が高くなる場合がある
  • 人気があるため新規加入者が多く、電話が混み合うこともある

一番気になるのがやはり保険料の支払い回数について。ネットで契約するタイプの通販型自動車保険は、月払いで支払う場合はクレジットカード必須がほとんどです。

数万円もする年間保険料を一括で支払うのが家計がちょっとしんどいし、クレジットカードが作れない…といった場合、口座引き落としでの月払いができるのはアクサダイレクトのみになるので選択肢が限られて保険会社が選べません。

また走行距離が多い人(年間2万km以上は走る人)の場合、走った分だけ保険料を支払うよりも距離制限のない、代理店型自動車保険にある走り放題の自動車保険の方が結果的に安くつく場合がありますので必ず契約前に料金比較をするようにしましょう。

走る分だけ自動車保険のおすすめ5社

最後になりましたが、走る分だけ自動車保険でおすすめ保険会社をご紹介したいと思います。ぜひ、自動車保険選びの参考にしてみてください。

※まずは一括通販型自動車保険の無料一括見積もりで保険料を比較!
無料ダイレクト自動車保険比較見積もりはこちら

ソニー損保の自動車保険

  • 走る分だけの距離区分が2,000km単位と細かく保険料節約になる
  • 2年目からは「こえても安心サービス」がつく
  • 予想よりも走行距離が少なかったら「くりこし割引」が使える

加入者数が14年連続ナンバーワンの人気ダイレクト通販自動車保険がソニー損保ですこえても安心サービスや、くりこし割引など走る分だけのオプションサービスも手厚く、メリットが非常に多く文句なしの自動車保険です。

ネットからの新規申し込みなら10,000円割引サービスがもれなくついてきます。

チューリッヒ自動車保険

  • 事故対応満足度95.6%と業界ナンバーワンの対応力
  • 自社のロードサービスが充実していて、事故対応が早い
  • オペレーターの対応力、説明のわかりやすさが超一流
  • 走る分だけの距離単位は5,000km毎で換算

スイスの外資系保険会社チューリッヒの自動車保険です。ダイレクト通販型自動車保険ながら、代理店型自動車保険を上回る事故対応力とスタッフの丁寧な対応は超一流です。

走った分だけの保険料で節約しながら、もしもの時の安心対応にも重視したい人にはおすすめです。

アクサダイレクト自動車保険

  • 保険料の安さはダイレクト通販自動車保険でも最安値クラス!
  • 月払いの保険料支払いが口座引き落としでも可能
  • 走る分だけの距離単位は5,000km毎

走る分だけの距離単位は5,000kmと他社とあまり変わらないものの、元々保険料が業界最安値と言われるほど。走る分だけ保険料と組み合わせて見積もりすれば年間保険料がかなり節約が期待できます。

通販型自動車保険はクレジットカードがないと一括払いになることがほとんどなのですが、アクサダイレクトは口座引き落としでも月払いが可能です。

イーデザイン損保の自動車保険

  • 無事故割引・継続割引など加入年数が増えるほど安くなる
  • 東京海上グループなので特約が充実している
  • 走る分だけの距離は5,000km単位

事故を起こさないで安全運転を続けていれば毎年割引額が増えていくことで人気のある自動車保険です。継続割引もあるので走る分だけ自動車保険と合わせて見直しをすれば代理店型保険とは比較にならないほど安くなる場合も。

セゾン自動車火災保険

  • 40代・50代の年齢層が割安に加入できる自動車保険。別名・おとなの自動車保険
  • 契約更新50日前の申し込みで早割が適用になる
  • 走る分だけ距離は5,000km単位

走った分だけ保険料を支払って節約したい40代・50代のドライバーに特におすすめしたいのがセゾン自動車火災保険

年齢的も落ち着き初めてきた40代・50代のかたは事故発生率も低く保険等級も高いので必然的に保険料が安くなっても良いのに!というメリットに着目したのがセゾン自動車火災保険です。契約更新の早割もあるので走る分だけの距離設定をしたら、早割も併用で使うとよりお得になります!

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